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    産業保健師になるには
    ■まずは、看護師です■
    最終的に、産業保健師を目指している人は意外とたくさんいると思います。看護系の大学に通って
    いるうちに、治療よりも予防に興味がわいてきたみたいな動機です。ですが、なにをとっても
    まずは、看護師免許を取得しないといけません。

    その看護師免許ですが、実は、合格率は90%を超えています。看護学校等に進学し、まじめに勉強
    をしていれば、合格する確立はかなり高い試験といえます。保健師の免許も合格率は8割強と聞いた
    事があります。恐らく、あまりに専門的な試験であるために、ガチで免許を取りたい人、まじめに
    勉強している人しか、受験しないのではないでしょうか。

    ちなみに試験科目は、人体の構造と機能という基本中の基本のことから、疾病の成り立ちと回復の促進、
    基礎看護学、在宅看護論、精神看護学などです。看護系の教育機関に身をおいた事がないのでわからない
    のですが、恐らくは、試験科目に沿った講義が展開されているのだと思います。

    受験資格はいろいろありますが、要は看護系の大学、専門学校を卒業見込みであればOKです。毎年2月
    に試験があって、3月下旬に合格発表です。これ、ちょっと怖いですよね。卒業見込みという事は、
    最終年ですよね。それで3月下旬におちましたでは、就職もだめになってしまうような気がするのですが。
    個人的には、夏休みと年末くらいの2回は行ったほうがいいと思いますけどね。じゃないとあまりに一発
    勝負でこわいですよ。いくら合格率9以上とはいえです。

     

    ■企業に特化しています■
    保健師の活動には、大きく分けて3つに分類する事が出来ます。行政保健師、学校保健師、産業保健師
    です。その中で、企業で働く労働者の健康管理、増進に当たっているのが、産業保健師という事に
    なります。

    その産業保健師になるためですが、まずは、保険師の資格を持っていないといけません。ちなみに、
    保健師は厚生労働省管轄の国家資格になります。実は、保健師の資格を取るには、看護師の養成
    学校を出て、看護師の資格を取らなければならないのです。その上で、1年間の所定の保健師
    養成課程を修了して、国家資格試験をパスしなければなりません。意外と高いハードルなんです。
    ただ、国家試験というとものすごい合格率が低いというイメージがありますけど、合格率は8割
    ぐらいですから。そう考えると、それほどハードルが高いとはいえないですよね。看護師の資格を
    もっていれば、大体はOKなんです。むしろ、最近は、看護師も保健師も同時に受験資格が取れる
    統合カリキュラムを採用する大学、短大、看護専門学校もあるそうです。そうなると、一気に
    看護師、保健師の資格を取れるようにはなるわけです。そうなると、就職するときにかなり幅が
    広がる事は事実ですね。

    ですが、産業看護師の仕事の前に、看護師としてのキャリアをある程度は積んでいたほうがいいと思い
    ますね。仕事の内容を考えると、ある程度人と接する事を経験しておいたほうが産業看護師としての
    箔があがるというものですので。

     

    ■医療の世界では稀有かもしれませんが■
    産業保健師の働き方として、「フリー」という選択肢もあるのだそうです。医療の世界でフリーと
    いう立場があるのがあまり信じる事が出来ないのですが、実際にあるそうなんです。どんな世界にも
    どこにも属さないフリーといわれている人がいるという事でしょう。

    フリー保健師として働くことでの最大のメリットは、様々なことにチャレンジできることだと思い
    ます。当たり前のことですが、企業や行政機関などの組織に所属する保健師でも出来る事はたくさんあり
    ますし、逆に組織に属していないと出来ない事も多いと思います。ですが、意外と産業保健師の仕事って
    ストレス、人間関係を抱えた職場です。そもそも、他人の心の悩みを聞くという事そのものが、かなり
    パワーがいる事なんです。変に頼られたりしても、困る事もあるかと思います。それにフリー保健師で
    あれば、日本全国はおろか、言葉の問題さえクリアー出来れば、活躍の場を海外にまで広める事も
    可能ですので。ですが、注意点もあります。フリーになるという事は、仕事のマネジメントも自分で
    行わないといけない事になります。その為、これからフリー保健師になるのであれば、当初は事業の
    主軸をあらかじめ決めておいて、あまり業務を広げすぎずにやっていくことをおすすめします。また、
    そのためには、自分の「売り」となる業務を作っておくといいかもしれません。また、個人事業主と
    してよりも、会社形式にしておく事もおすすめします。そうすると、登記関係上、事業計画書や
    業務内容などの書類を用意しなければならないので、その段階で目指すべき方向性がはっきり
    していくはずです。

     

    ■よく勘違いしている人がいます■
    「看護師」と「保健師」と似た様な響きがありますので、どんな違いがあると思いますか??どちらも健康、
    病気にかかわる仕事であることは理解しているのですが、上手く説明することは結構難しいですよね。
    非常にざっくばらんに言うと、護師は病気や怪我をした人が治るまでの手伝いをする職業です。それに
    対して保健師は、病気や怪我にならないための手伝いをするのですよね。そこに大きな違いがあるのです。
    今の時代、全ての医療の分野で「予防」というのは大きなキーワードになっているわけです。例えば、
    メタボリックシンドロームなどでもそうです。いったんメタボリックシンドロームになって、ある程度
    やばい数値が出て、改善するために病院にいく。そこでお世話になるのが看護師さん。対して、メタボリック
    シンドロームがこれ以上進展しないように、また予備軍レベルで食い止めるためにお世話になるのが保健師
    さんという事なんです。今後は、保健師さんの地位、重要度がかなり増す事になると思いますから。

    細かい事を言いますと、保健師と看護師はどちらも「保健師助産師看護師法」という法律で定められた
    国家資格なんです。つまり、国家試験に合格して国から免許をもらわなければ、手にすることができない
    資格なのです。そういう面では、良く似ている資格といえますよね。

    ですが、保健師と言う資格が、看護師+保健師の資格という事を考えると、保健師は看護師の資格に
    さらにプラスアルファとなる能力を認められているわけです。

     

    ■専門的な教育を受ける事が出来ます■
    保健師になるためには、看護専門学校に通う方法もあります。看護専門学校というのは、保健師を目指す
    うえで欠かせない看護師のための教育を実施する学校です。基本的には、全日制が多くて、3年間学ぶ
    ことになっています。看護に関する講義のみならず、医療処置や看護技術にともなう実技や、病院実習
    などが含まれていることが特徴になっています。

    卒業すると同時に看護師国家試験の受験資格が得られるため、試験に合格すればすぐに看護師になる
    ことが可能になっています。というわけで、看護専門学校を卒業したからといって、保健師の資格を得る
    ことは出来ません。あくまでも、看護師になるための場所というわけなんです。

    学校ととしての法的な立場は、専門学校になっているになっていることが多いですね、中には各種学校に
    なっているケースもあります。以前は、働きながら看護専門学校で学ぶ人もよくいたそうですし、夜間制、
    定時制もありましたが、現在ではかなり減っておりいるそうです。むしろ、看護専門学校じたいに入学する
    人の社会人率が増えてきているようです。

    これは、恐らくですが、一般の職業から看護師に転職したいと思っている人が多いという事なのかもしれ
    ませんね。また、最近では男性でも看護師になるケースも多いですし。現在、数少ない売り手市場ですから。看護師の資格を取得する事が出来るのであれば、一生その資格で暮らしていく事が出来るような感じです
    ので。

     

    ■最もポピュラーかもしれません■
    保険師になる方法のひとつとして、看護大学に通うという方法があります。看護大学とは、4年制で
    看護教育を実施している大学の通称と覚えておいてください。

    という事は、日本赤十字看護大学、聖路加看護大学のような看護師の養成課程だけを持っていて、看護大学の
    名前が大学名称に含まれている単科大学だけが看護大学ではないのですね。ぶっちゃけ、国立大学のほとんどは看護大学になると思います。ちなみに、看護学部看護学科だけの大学、総合大学における医学部保健学科、
    医学部看護学科など、看護教育を実施している4年制大学には色々なタイプが混在しているのが実情です。

    実は、現在では、看護大学校を除いたあらゆる看護大学において、看護師・保健師統合プログラムが採用されています。つまり、卒業する際には、看護師と保健師の両方の国家試験受験資格が得られる仕組みになって
    いるわけです。そういう意味でも、看護大学の経由して、まずは、保険師受験の資格を得ておくというのもいいいかもしれませんよね。そもそも、保健師になるためには看護師の資格がないといけませんので。仮に
    看護大学を卒業しても、看護師試験→保健師試験に合格しないと保険師になれないというのは変わりませ
    んので。

    ちなみに、厚生労働省が管轄している国立看護大学校は、看護大学と同じような役目を持ってはいるの
    ですが、卒業する際に保健師国家試験の受験資格が得られない点が異なっています。将来的に保険師に
    なりたいと思っている受験生の人は、看護大学に進学するほうがいいかもしれませんね。

     

    ■かなり大事な事です■
    保健師の資格試験が国家試験である事は保険師になろうとする人が誰もが知っていると思います。では、
    試験科目ってご存知ですか??保健師国家試験の科目には、地域看護学、疫学、保健統計、保健福祉行政論
    があります。その中でも欠かす事の出来ない科目が、地域看護学ですね。地域看護学は、看護学の一分野
    であり、人々の病気の予防や健康維持と増進が目的になっています。保健師の仕事をする上では、欠かせない
    ものとなっています。さらに、地域看護学では、在宅療養者を対象とした訪問看護にともなう在宅看護も
    大きなテーマになっていると聞いています。今後、日本は世界でも類をみないほどの高齢化社会になって
    いきますので、たんなる介護という次元はもちろんのこと、精神面でいかにケアしていくかもポイントに
    成ってくると思います。いかに、寂しさを抱えている人を元気付けるかも大事になってくるわけですよね。
    また、高齢化が進む日本社会では、必要とされる仕事は年々増え続けているのが実情です。今後は、さらに
    ハイレベルな知識が求められるのです。

    その他の疫学、保健統計では、疫学の目標である病気の予防や健康な生活の維持といったことを理解し、
    それを成し遂げるための疫学的方法や思考を身につけることが目的です。保健師の仕事としては、むしろ
    こちらの方が、メインかもしれませんね。というのも、保健師は集団を相手にする職業なので、保健
    統計に通じて必要な知識や利用方法を学ばなくてはいけませんので。

     

    ■今後、重要性は増すと思います■
    産業保健師という職業の中で、かなり重要になってくるのが、メンタルヘルスケアの部門です。そういう
    観点でいうと注目するべき資格が、「産業カウンセラー」ですね。産業カウンセラーとは、企業従業員
    全員を対象として、その心身両面における健康の回復や維持ならびに増進について、主としてカウンセ
    リング業務を通じて貢献するという職種です。非常に簡単にいうと、職場でカウンセリングを行う人
    です。

    近年は、職場ストレスを抱える人が多くなっています。また、これまでの常識では考える事のできない
    「新型のうつ病」が蔓延していると聞きます。それは、「会社にだけは生きたくない」というものです。
    病院で診断書をもらって休職する。そこまで深刻な状態であれば、普通は引きこもりがちになるものと
    思いません??ですが、最近のうつ病患者は、友達とお酒を飲みにいけるんです。これまでの常識では
    はかれないものです。そんな複雑化しているメンタルヘルスの分野だけに、産業カウンセラーの必要性は
    増しているといえます。

    産業カウンセラーには、初級、中級、上級があるのですが、本来はいずれも大学において心理学または
    心理学隣接諸学科を専攻ししていないといけませんが、産業カウンセリング講座(約7ヶ月 費用18万円)
    を受講することにより、誰でも受験資格を得る事が出来るんです。つまり、大学生でも取得可能な資格と
    いう事になります。

    ものすごい頑張れば、大学在学中に、産業カウンセラーの講座をうけ、受験をして合格。卒業する事で
    看護師、保健師の受験資格を得ておいて、まずは看護師の受験に合格する。その後、保健師の試験を
    受けて合格するという事が出来るわけですね。

     

    ■医学に携わるメリットです■
    最近、保健師になりたいという人が多いです。では、保健師になるメリットとはどのようなもので
    しょうか??そもそも、人々の健康を守り病気を予防する事、誰もが安心して暮らせる生活に深く
    関係するというのが、保健師の仕事になります。言うまでもなく、メリットは数え切れないほどあります。

    ここが、看護師とは違うところです。看護師も医療の世界に携わっている事に変わりはないですが、
    あくまでも、病院に来る人に対しての仕事ですからね。保健師の仕事のほうが、支援するべき相手の
    心身状態や生活環境はそれぞれ異なっているので、苦労が多い分、仕事のやりがいは半端ないでしょう。

    それに、公務員として保健師になることができれば、勤務地が変わるたびに、さらに新たな出会いがあり
    ますので、視野を広げる事も経験を積む事も出来ます。人生経験を多く積むことができるのは、保健師
    ならではのメリットと言えそうですね。また、新生児から老人まで多くの世代の人と関わる事が出来る
    のも保健師の魅力といえると思います。

    故に、保険師になるためには、様々な資格を取らないといけません。看護師の資格は必須ですし、その
    あとに保健師になるための学校に最低一年通わないといけないので、かなり大変ですしね。なにより、
    人を好きじゃないと保健師煮なる事は出来ないと思います。必ずしも、医療行為だけを行うわけで
    はないので、人に対するコミニュケーションスキルは必須だと思います。

     

    ■いろいろとあります■
    産業保健師というのは、要は保健師なわけです。そこで、保険師になる条件っているのがあります。
    まず、看護師国家試験に合格をしていないといけません。そのほかに、保健師養成所を卒業して
    いるというのがあります。

    保健師養成所とは、日本において保健師助産師看護師法で定められた保健師、助産師、看護師の養成
    施設の総称のことです。一般には保健師学校、助産師学校、看護学校とも呼ばれています。そのカテゴリー
    は、大学、短期大学、専門学校と多岐にわたります。

    手っ取りはやいのは、看護師+保健師の免許を取得する事の出来る機関を選択することなのですが、そう
    なるとかなり選択肢が狭くなってしまいますので、看護系の大学に進学に看護師の資格を取得しておいて
    その後、短期大学の専攻科1年、専門学校などの保健師養成課程に進学しなおすというのがいいかもしれ
    ないですね。中には、看護師としてのキャリアを数年つんだ後に、保健師専用の教育をうけたり、看護師
    として働きながら、保健師としての勉強をしている人もいると聞きます。そうなると、相当の気力、体力
    が必要になってくると思います。

    保健師になる為にはほかの資格よりも年数がかかるという気がしたと思いますけど、それも当然かもしれ
    ません。というのも、人の命、健康、予防といった大切なことを、専門家でない人々に伝えるのが保健師の
    仕事ですから。間違った知識を持っていてはそれもできませんし、単なる知識屋さんでもいけないわけ
    なんですよね。

     

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