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    公務員保健師の仕事
    ■知識+αが必要です■
    地域保険師というのは、所謂エキスパートでないといけません。ちなみに、保健師となる条件は、基本
    的な知識だけではなくて、作業展開能力が必要になって来るのだと思います。

    地域保険師にとっての基本的な知識ですが、政策、施策と地域保健計画の整合性に関する理論的知識、
    5年後、10年後に向けた社会、政策の整合性、評価手順、集団へのアプローチ手法、管理マネージメントの
    手法、疫学・医学・公衆衛生学の統合した知識等が必要です。その他にも、統計学、易学的処理手法、
    情報処理技術(要はパソコンです)、事業管理能力などが基本的に必要になってきます。

    そのほかに必要な能力としては、「作業展開能力」でしょうかね。保健師としての資格を持っているので、
    ある程度、計画を立案する事はできると思います。まずは、机上の論理が大事になってきますので。
    ただ、企画内容をどこまで、うまく他者・他組織に説明できるかが大事です。用は、プレゼン能力ですね。
    どんなに優れた計画を立案していても、保健師一人ではその計画を実行するわけには行きません。偉い人を
    納得させて、予算を配分してもらわないといけませんからね。また、実際に動き出すとなると、所謂、
    「他部署」の人たちとの調整業務も必要になってきます。保健師って以外に孤立する事が多いと聞きます
    ので、その点も大事になってくるでしょう。また、その都市の事業を客観的に評価して、来年度以降の
    展開も考える事が出来る能力があれば万全です。

     

    ■医者ではありえない事です■
    保健師の業務内容の中で、面白いなぁと思う業務が、「国民健康保険との照合」ですね。どういう事
    かといますと、市区町村国保の状況を「診療報酬支払い明細書(レセプト)」などから把握し、地域の
    保健計画を立案してい区と言うものなんです。

    例えば、老人が多い地域で保健師の仕事をしているとします。その地域のレセプトを分析してみると、
    異様に肩こりの受診率が高いという事が分かりました。それも、方に注射をしなければいけないような
    患者も多いのです。そういうときに、肩こり改善の体操教室を実施し、家庭での症状緩和を広める、
    マッサージ産業の地域導入などの対策を行うという事が出来るわけです。まさしく、地域のために働く
    保健師の職務をまっとうしたような仕事になると思います。これには、データを収集し、的確な分析
    を行うという能力が必要になってくると思います。的確な分析をしないと、全ての行動を税金で賄う
    地域の保健師ですからね。失敗は出来ません。そう考えると、誰でも出来る仕事ではないという事に
    なりますよね。

    この仕事は医者には出来ませんからね。医者の場合は、「最近、肩こりの患者が増えてきているなぁ。
    そうなると、それ系の設備を充実させよう」という程度の発想にしかなりません。それも、一応地域の
    医療の発展に間接的に貢献していると言えますけど、あくまでも視点が、「自分目線」ですので。
    保健師の仕事とは違っています。

     

    ■より身近な存在です■
    同じ保健師でも、市町村所属の保健師に関しては、県所属の保健師と比較するとその定義が違って
    きます。より、住民の身近な場所で保健サービスの提供が出来るわけです。イメージとしては、こちら
    の方が保健師の意味合いとしては、大きいですよね。例えば、妊産婦や乳幼児に対する定期的な健康診断、
    その他の地域の人々に対しても健康診断を行ったり、がんの健診や婦人科健診も行います。他にも精神、
    身体に障害を抱える人に対しての支援も行いますし、高齢者に対しては介護保険の支援を行うことも
    業務の一つとなっています。ここまでは、実際に問題を抱えている人に対しての支援が中心ですが、
    保健師としての業務は、それだけではありません。

    その他にも、地域の人々を相手に保健指導や健康に関する相談に乗ったりもします。直接、その地域に
    住んでいる人と触れ合える機会をもてると言うのは素晴らしい事ですね。これは、心のふれあいが出来る
    と言う側面だけではなくて、活きたデータを取得できると言うメリットもあります。保健師の仕事として、
    地域の保健計画の立案と言うのがありますので、その時に活かせるというわけなんです。

    今後は、さらに決め細やかなサービスを展開する必要があると思うので、町、村のレベルにまで保健師
    が常駐しているような環境があってもいいと思います。そのためには、保健師になりやすい体制を構築
    する事、民間に任せる部分は任せるという事も必要になってくるかもしれません。

     

    ■動機はいろいろとあります■
    保健師の公務員として働く種別として、「思春期相談」というのがあります。思春期相談とは、不登校、
    いじめ、親子関係、性の問題など、思春期の少年少女が抱える悩みの相談に応じるものです。こういった
    仕事は、教師が行うと言うようなイメージですが、保険師の仕事でもあるわけですね。

    そういう人たちのことを、「思春期保健相談士」といいます。思春期保健相談士を目指す人は、保健師、
    看護師、助産師、養護教諭、看護教員、児童指導員、少年補導員、カウンセラーなど様々います。
    ちなみに、思春期保健相談士になろうとしている人の動機については、様々です。

    例えば、先生であれば「生徒たちの心の声に少しでも望ましい対応ができるようになりたい」などの理由
    ですね。また、保健師であれば、「他の地域では思春期の子どもたちにどのような対応をしているのか、
    情報を得たい」などの理由があります。保健師の仕事して、地域に貢献すると言うのがありますので。

    ちなみに、思春期保健相談士ですが、資格を得るためにきちんとしたコースが設定されているんです。
    あるコースでは、7000人以上の思春期保健相談士が全国で活躍しているコースもあります。少子化と
    いわれている中で、思春期の教育って本当に大事になってくると思います。そういう教育がしっかり
    していると、その子供が大人になったときに、子供が欲しいって感じるのではないでしょうか。その
    地道な結果として、少子化が少しずつ解消されるかもです。

     

    ■サポートがないと大変です■
    公務員としての保健師の仕事のなかには、「思春期保健事業」というのがあります。思春期保健事業
    とは、乳幼児を持つ親や子、思春期の子どもから保護者、学校関係者・医療・保健従事者などの関係
    職種まで、あらゆる対象に対し「若者づくり」のみならず地域や家庭で子どもを見守る環境づくりを
    提供するものです。

    狙いとして、子ども達が性に関する正しい知識を身につけ、望まない妊娠、性感染症、不妊症などの
    危険から自ら回避する力をつけるだけではなく、命の尊さ、家族の大切さなどを認識することで、
    責任ある行動がとれる子ども達を増やし、自立した活力あふれる子ども達を育成すると言う目的があり
    ます。数年前は「14歳の母」なんておうドラマが大ヒットしましたが、実際は、余りに若い年齢で
    妊娠、出産を迎えてしまうと大変な苦労を強いる事になりいますので。また、性感染症の予防も大事です。
    仮に、エイズなどに感染してしまうとなると、大変な事です。日本でも、エイズの患者は増え続けて
    いますので、今後も注意が必要です。

    ただ、この事業は注意が必要なんです。仮に、性感染症を予防するとして、避妊行為などをレクチャー
    するとすると、保健師として、そういう行為を容認してしまう事にもなるわけです。事実、そういう苦情
    も保護者から、出てきたりすると言いますので。その辺りの問題に対してうまく対処するのかが、保健師の
    仕事になってくると思います。

     

    ■対人とは違います■
    保健師の仕事として、当該地域に住んでいる住民に対して住民ケアを提供しています。それに、加えて
    地域そのものに対して「地域ケア」も提供しています。地域保険師としてのメインターゲットとしては、
    地域ケアの法がメインになってきます。ですが、地域ケアって結構大変なんです。というのも、地域
    を対象とするケアの場合、その対象が無形なんですよね。対人ではないんです。無形な対象を概念として
    捉えていき、全体像を把握する、無形な対象の問題分析を行う、問題を特定する、何らかの活動計画を
    立てる、活動を実施する、評価改善という作業を行うという行動を実施しないといけませんから。

    これ、簡単に書いていますけどかなり大変な作業なんです。地域をケアするという行為は、非常に高度な
    知的な作業が連続するのですよね。その為、実態のある保健サービスについて豊かな経験を積んでいる
    ことを前提として、「地域」という対象を頭の中で具現化できるという概念化能力に富んだ能力が必要と
    なって来るわけです。これは、保健師という冠をとると、経営的な視点が必要という事になりますよね。
    正直にいうと、ここまでの視点があるのであれば会社を作る事が出来るのではないかとすら思います。

    なので、地域保険師というのは、保健師の中でもエキスパートと呼ばれている人がなるのが望ましい
    といえるのではないでしょうかね。ですので、エキスパート保健師にしかできない知的作業として、
    組織化のプロセスを含んで戦略的に実施される必要があります。

     

    ■地域のために活動します■
    保健師の資格を取った人は、実にいろいろな場所で働く事が出来ます。その中で、公務員として勤務する
    というケースがあります。保健師言う仕事も安定した仕事になると思いますけど、公務員となると、その
    安定性は、格段に向上することも魅力の一つかもしれません。

    ちなみに、地域保険師とは都道府県の保健所や市区町村の保健センターなどで、地域住民の病気予防や
    健康増進のためにさまざまな保健活動を行う人のことを言います。ただ、公務員としての保健師は、かなり
    業務範囲が広範囲にわたる事が多くて、大変な業務といえると思います。責任も、他の保健師と比較
    すると段違いかもしれません。その分、やりがいがあるという事も言えると思います。保健師として、
    大いに活躍していきたいと考えている事は間違いありません。

    ただ、公務員という事になると保健師+公務員試験という高いハードルを越えないといけません。
    保健師の資格の合格率が、80%と聞いた事があります。これは、もともと、専門的な知識を要している
    人のみが受験するからだと思います。ですが、公務員試験となると、本当に幅広い知識もそうですけど、
    競争率も半端ないですからね。理想としては、保険師になるための勉強を始める前に、公務員試験を受験
    しておいてもいいくらいですが、そうなると就職が難しいですもんね。。。イメージとしては、看護系の
    大学で、日頃の勉強をしながら、公務員試験合格→看護師試験合格→保健師試験合格ですね。最低でも、
    3年間くらい勉強し続けないといけないかもです。。。

     

    ■範囲が大きく違います■
    実は、保健師として働いている方の中で、その半分以上が行政保健師という事はご存知でしょうか。
    行政保健師=公務員ですので、安定した収入を得ていくことが可能となります。また、公務員ですから
    福利厚生も保証いますので、非常に良い待遇となってます。それに加えて、勤務時間や休日もほぼ一定
    となっています。間違いなく、安定した生活を送ることが出来るのわけです。

    行政保健師の仕事としては、都道府県或いは市町村に所属して地域の人たちの地域保険を主として
    活動していていくという事になります。仮に、都道府県保健師ですと、当然ですが、管理する範囲が非常に
    広い範囲になります。その為、保健活動や保険業務が必要となるので大変なんです。その分、やりがいは
    抜群かもしれません。これが、仮に東京、大阪などの大きな都道府県になってくると、相当数の人口を
    扱うことになりますからね。責任はかなり重いものになってきますからね。

    また、市町村に所属している保健師に対して専門的な技術支援をしたりもします。都道府県保健師と市町
    村保健師がともに連携していけるように努めるのも大事な仕事の一つです。常に地域保険がより充実して
    いくためにはどうしていくべきかということを考えて業務し、疫学の研究や地域の保健医療システムを
    整備するのも業務の一つになっています。

    難点としては、それほど決め細やか保健サービスを展開できるわけではないという事かもしれません。
    もっと大きな視点で考える必要があります。

     

    ■なかなか進みません■
    地域保険師にとって、大事になってくるのが保健計画の立案です。ですが、この地域保健計画ですが、
    進もうにも進まないのが現状なんです。なぜかというと、地域社会の抱える健康上の問題点に気づかないで、保健所やセンターに来所するごく一部の限られた住民の方々だけを見て事業計画を立てているからかも
    しれませんね。

    仮に、本当の地域保険計画を立案するのであれば、大事になってくるのは以下に住民を参加させるか
    という事になります。どんな計画も、住民が参加する事で意味深いものになってきますので。例えば、
    健康診断や予防接種などを計画したとしても、参加者が少ないのであれば、あまり効果がありませんので。
    いかにたくさんの住民が参加できるかが重要なんですよね。

    本当の意味での住民参加を望むならば、地域全体の問題点を提示し、それについて住民と話し合う事から
    始めるのが普通です。ですが、その問題点の把握が十分に出来ていない、データに基づいた視点から発信
    していない人が多いと言います。これでは、地域の根本的な問題を解決出来ないまま、保健所やセンターに
    来所したごく一部の方々だけが恩恵を被るサービスしか提供出来ていないことになりますから注意が必要に
    なってきます。保健師というと、看護師の延長と言うイメージがありますけど、それだけでは不十分である
    という事になるわけです。データを分析する力もそうですが、住民ときちんとコミニュケーションを取る
    力も必要になってくるわけです。

     

    ■これからは、かなり大事になります■
    日本と言う国は、かなり少子化問題が叫ばれています。そこで、重要になってくるのが、出産を控えている
    お母さんだったり、出産後の母子の健康をどう図っているかです。そこで、重要になってくるのが保健所の
    役割なんです。また、保健所で働いている保健師さんの存在も重要でしょう。

    保健所では、母子保健事業を行っています。母子保健事業とは、地域保健法の全面施行に伴って、住民に
    身近な市町村において頻度の高いサービスを実施し、保健所は広域的、専門的な母子保健サービスの提供や
    などを実施しています。

    これまでも保健所は、未熟児、障害児への訪問はもちろんの事、身体に障害のある児童等の療育指導、
    心身の発達に問題を抱える児のフォロー、母子や思春期の健康に関する相談など、専門的技術的な事業を
    実施しているんですよね。この中で、注目するべきものは、妊娠中毒症などに対する、疾病にたいする
    対応かもしれないですね。というのも、若い妊婦の間では、医療費を支払うことが出来ないので、妊娠
    してから、ほとんど病院にいく事が出来ないという人もいるみたいです。そんな人のために、行政が
    中心となって手厚いサービスを展開する事も必要になってきます。また、そういうサービスを世に広めて
    いくような広報活動も展開していく事が必要ですよね。若い妊婦さんは、公共サービスに関する知識が
    薄いですから。恐らくですが、母子手帳を取りに言ったときなどに、きちんと分かりやすい形でサービス
    を説明する事が大事になってくると思います。

     

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