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    企業保健師の仕事

    海外疾病への対応について

    ■所謂グローバリズムです■
    近年、社会は国際化の一途を進んでいます。それは、当然企業についても同じ事で、企業の海外進出や
    海外へ拠点を移すということも珍しくない時代です。また、海外出張、海外赴任というのも珍しくないです
    からね。こうした企業戦略で社員の健康を守り病気を予防する保健師にとって海外を行き来する社員の
    海外感染症対策も大切な仕事のひとつです。

    感染症というと一般的には肺炎、腸炎、膀胱炎、肝炎などがあります。中には、HIVなどの危険な感染症
    などもあるかと思います。一過性のものにはインフルエンザ、最近では新型のウィルスも横行しています。
    こういった感染症には、食品、動物、虫、水辺、土壌など身近な生活環境が感染症の媒介となる事もあり
    ます。海外ではマラリア、デング熱、狂犬病など基本的に、日本では遭遇することのない感染症にも気を
    付けないといけません。これにも注意が必要です。日本では起こりうる事がないだけに、予防策などを
    知らない人が多いからです。

    それに加えて、まだインフラの整備すら整っていないような衛生状態の悪い国へ行くケースでは、破傷風、
    腸チフスなども恐い感染症になってきます。感染症は重症化してしまった場合、感染症の種類によっては
    死に至るリスクはもちろんですし、回復しても後遺症が残る場合もあるので決して侮ってはいけません。

    産業保健師として、それらの情報をきちんと収集し、感染拡大の予防策をとっておかないといけません
    よね。そのためには、疫学調査、感染予防、ワクチン準備、医療機関との調整などできる限りの対策を
    執り行っていく必要があります。
    ディップはたらこねっと